STUDIO US(スタジオアス)は、動画編集をオンラインで学び、作品制作や案件応募の準備まで進めたい人向けのスクールです。受講期間を区切らない教材視聴と、質問・添削を続けられるサポートが目を引きます。
ただし、受講料のほかにPCや編集ソフトが必要です。分割払いには手数料が加わり、購入後の返金にも対応していません。料金、学習範囲、案件紹介の条件を2026年8月2日時点の公式情報から検証します。
STUDIO USは学習期限を気にせず動画制作を続けたい人の候補

110,000円と220,000円の2コース
動画編集講座は、動画編集コースと動画クリエイター総合コースの2つです。前者は一括110,000円(税込)でYouTube編集の基礎向け、後者は一括220,000円(税込)でAfter Effectsや案件獲得まで広げたい人向けです。
教材を急いで消化する仕組みではない
公式サイトは受講期間無制限を掲げ、追加教材も含めて視聴できると案内しています。数か月で閲覧期限が切れるスクールとは違い、仕事や家事と並行しやすい設計です。
一方、利用規約の表現は「当スクールが存続する限り」です。期限を設けないことと、将来のサービス存続が保証されることは分けて読みます。
追加費用と支援条件まで見て決める
動画編集には一定性能のPCとソフトが欠かせません。受講料、分割手数料、Adobe等の利用料、必要ならPCの購入・増設費まで合算すると、広告の月額表示より負担は大きくなります。
先に比べたいのは、コース別の総支払額、PC・ソフトを含む学習環境、添削と案件支援の範囲です。
STUDIO USの基本情報

| 項目 | 公式の案内 | 判断材料 |
|---|---|---|
| 運営会社 | studio US株式会社 | 特商法表示に所在地・窓口を掲載 |
| 受講形式 | オンライン | 制作にはPCが必要 |
| 入学時期 | 随時 | 決まった開始月なし |
| 教材 | 1,000本以上 | 目標別に学習順を絞る |
| 受講期間 | 期間制限なし | 規約上はスクール存続中 |
| 質問受付 | 24時間 | 講師待機は毎日10〜22時 |
| 申込後 | 支払後2日以内に案内 | メール到達後に利用開始 |
オンラインで開始時期を選べる
決まった入学時期はなく、公式FAQでは海外在住者もインターネット環境があれば受講できると案内しています。WindowsとMacのどちらにも対応します。
スマートフォンは教材閲覧用
スマートフォンやタブレットで教材を見ることはできますが、それだけで制作課題を終えることはできません。公式FAQは受講にPCが必要と明記しています。
Webデザイン講座は別サービス
同じ名称ではWebデザイン講座「Webプロ」も展開されています。Webプロの料金やキャンペーンは動画編集講座の条件ではないため、相談先と申込画面が希望コースになっているかを見ます。
料金は月額表示ではなく総支払額で比べる
| 比較 | 動画編集コース | 動画クリエイター総合コース |
|---|---|---|
| 一括料金 | 110,000円(税込) | 220,000円(税込) |
| 分割表示 | 月3,800円から | 月7,700円から |
| 主な目的 | YouTube編集などの基礎 | 副業・フリーランスを見据えた制作 |
| 中心ソフト | Premiere Pro、After Effects | 左記に加えIllustrator、Photoshop |
| 注意点 | 分割手数料、PC、ソフト、通信環境は別途 | |
動画編集コースは基礎編集向け
動画編集コースは、趣味でYouTubeなどの編集を始めたい人向けです。Premiere Proを使ったカット編集やテロップ入れを中心に、動画編集の基本を身につける位置づけです。
公式料金欄には複数のソフトや案件支援も並びますが、各項目を同じ深さまで扱うとは限りません。教材量と添削対象を項目別に聞くと違いが明確になります。
総合コースは制作と営業準備まで広げる
総合コースは、Premiere ProとAfter Effectsをより深く扱い、撮影、マーケティング、企画、ディレクション、案件獲得まで学習範囲を広げます。
公式ページには通常価格275,000円、一括220,000円という表示があります。220,000円の適用期限と条件は申込日の見積りで確定させます。
分割の月額だけでは負担が決まらない
入会申込フォームでは、提携ローンは最大36回で審査が必要、口座振替の12回分割はstudio USとの分割契約、カード分割は一括決済後にカード会社側で変更する流れです。
分割には別途手数料がかかります。回数、手数料、初回額、総支払額を一つの見積書で比べる必要があります。
PCとソフトを含めた学習環境を用意する

| 環境 | 公式掲載の目安 | 費用の見方 |
|---|---|---|
| Mac | M1以上、メモリ16GB以上、512GB | 扱う映像解像度も考慮 |
| Windows | Core i7 第9〜11世代、メモリ16〜32GB、512GB、RTX 3060以上 | ソフト側の最新要件も照合 |
| 動画編集コース | Premiere Pro、After Effects | Adobe利用料は別途 |
| 総合コース | 上記にIllustrator、Photoshopを追加 | コンプリートプランを推奨 |
| その他 | 通信環境、必要に応じ外付けストレージ等 | 受講料とは別に合算 |
動画編集はPCへの負荷が大きい
映像素材を扱うため、一般的な文書作成よりメモリ、ストレージ、GPUの負荷が大きくなります。性能不足はプレビューの停止や書き出し待ちにつながります。
Adobe等の料金は受講者負担
特定商取引法表示は、PC、マイク、Webカメラ、ソフト、通信環境を受講者の費用と責任で用意するとしています。受講料だけで制作環境が一式付くわけではありません。
手持ちPCの仕様を相談前に控える
PCの型番、CPU、メモリ、空き容量、GPUを控えて伝えれば、買い替えや増設の必要性を具体的に聞けます。受講料外の費用まで分かってからコースを選びます。
公式掲載のPC目安と、利用する編集ソフトの最新要件が異なる場合があります。制作予定の解像度も伝え、購入時点の推奨環境を照合してください。
教材1,000本以上を目的に合わせて選ぶ
編集から企画・営業まで学習範囲が広い
公式サイトは1,000本以上の教材を掲げています。編集ソフトの操作に加え、撮影、AI活用、マーケティング、ディレクション、企画・構成、開業、税金・法律も学習対象です。
制作ジャンルはYouTubeから広告まで
YouTube、企業紹介、広告、ブライダル、ロゴモーション、キャラクターアニメーションなどが制作例に挙げられています。編集操作だけでなく、仕事の進め方まで広く触れる構成です。
教材数より目標作品までの学習順を見る
1,000本を最初から順に消化するより、作りたい作品を1〜2種類決め、必要な教材と制作課題を結びつける方が進捗を測れます。
公式FAQの「毎日1〜2時間なら2〜3か月」は目安であり、修了日や受注日を約束する数字ではありません。視聴だけでなく、編集、修正、ポートフォリオ制作まで時間に含めます。
質問・添削・案件支援の範囲

| 支援 | 公開されている内容 | 聞いておきたい条件 |
|---|---|---|
| 質問 | 24時間受付、講師待機10〜22時 | 返信目安と質問手段 |
| 添削 | 受講生の制作物へ対応 | 回数、再提出、対象作品 |
| 個別支援 | Zoom、マンツーマン、ライブ | 予約枠、頻度、追加料金 |
| 実績作り | 案件紹介、コンペ、ポートフォリオ | 応募条件、選考、実績公開 |
| コミュニティ | 交流・相談の場 | 開催頻度と参加方法 |
24時間受付と即時回答は別
質問は24時間送れますが、講師が待機するのは毎日10時から22時です。深夜の質問は翌朝回答になるため、夜間学習では回答待ちの間に進める課題も用意します。
添削ありという表示だけで決めず、同じ作品を修正後も見てもらえるかまで聞くと、支援の深さを比べやすくなります。
制作物の添削と個別相談がある
公式FAQでは、受講生が制作した動画を講師が添削すると案内しています。個別Zoom相談、マンツーマンレッスン、ライブレッスンも掲載されています。
公開ページだけでは、予約枠、1回の時間、添削回数、再添削、コース別上限まで読み切れません。必要な支援が追加料金なしの範囲かを具体化します。
案件紹介は受注保証ではない
実績作り用の案件紹介、スクール内コンペ、連携企業の案件への挑戦、ポートフォリオ制作支援が案内されています。
応募できることと、希望者全員が受注できることは別です。応募条件、選考、報酬、修正回数、著作権、実績公開可否、募集頻度を聞きます。
STUDIO USが合いやすい人・慎重に比べたい人
期限に追われず制作を続けたい人
仕事や家事と並行し、Premiere ProだけでなくAfter Effects、企画、撮影、案件応募まで広げたい人には候補になりやすいスクールです。
添削とポートフォリオを重視する人
制作物への添削、ポートフォリオ、コミュニティを使い、独学で止まりやすい箇所を相談したい人とも相性があります。総合コースは営業準備まで必要な人向けです。
スマホ完結・返金できる試用期間を求める人は注意
スマートフォンだけで学びたい人、受講料だけでPCやソフトまでそろえたい人には合いません。締切がないと先延ばししやすい人も、期間無制限が弱点になり得ます。
購入後に試して合わなければ返金してほしい人も注意が必要です。デジタル教材の性質上、申込後のキャンセル・返金には対応していません。
無料相談では、作りたい作品、週の学習時間、手持ちPC、必要な添削、案件応募の目標を伝えると、110,000円と220,000円の差を自分の条件で比べられます。
他の動画編集スクールと比べる5つの軸
| 比較軸 | STUDIO USで見る点 | 他校とそろえる条件 |
|---|---|---|
| 総費用 | 受講料、分割、PC、Adobe | 同じ支払回数・利用期間 |
| 学習期限 | 期間制限なし | 進行管理と休止条件 |
| 添削 | 制作物へのフィードバック | 回数、再提出、返信時間 |
| 案件支援 | 紹介、コンペ、ポートフォリオ | 応募条件、選考、実績公開 |
| 制作分野 | YouTube、広告、モーション等 | 目標ジャンルの課題と講師 |
自由度と進行管理のどちらが必要か
期間無制限は忙しい人に合う反面、課題の締切が必要な人には進みにくさもあります。他校の3か月・6か月という期限も、学習ペースを作る面では利点です。
添削の有無より回数と再提出を見る
動画は一度の指摘で完成するとは限りません。回答時間、担当講師、修正後の再添削、ポートフォリオ講評まで同じ条件で比べます。
案件数より応募できる条件を見る
紹介案件の本数より、自分の到達段階で応募できるか、選考後に改善支援があるか、制作物を外部実績として公開できるかが実用的な比較軸です。
教材数だけでは相性を決められません。作りたい動画を伝え、その作品までに使う教材と添削を比べるのが近道です。
無料相談から受講開始までの流れ
目的と予算を先に言葉にする
趣味のYouTube編集、副業の継続案件、広告動画、モーション制作など、作りたい作品と使える週の時間を決めます。PCやAdobeがなければ購入費も予算に入れます。
相談でコース差と支援条件を具体化する
目標作品までの教材順、必要ソフト、PC性能、添削回数、質問方法、案件応募条件を聞きます。教材画面や課題例を見られると、学習像が具体的になります。
給付金やリスキリング補助金を検討する場合は、通常申込を進める前に対象条件と専用経路を聞きます。制度名が掲載されていても、全員に適用されるわけではありません。
見積りと規約を読んで申し込む
コース名、一括料金、分割回数、手数料、初回支払日、必要ソフト、返金条件を一つのメモにまとめます。Webデザイン講座の条件が混ざっていないかも見ます。
支払後は2日以内に受講案内メールが届くという案内です。メール受信設定、利用開始日、学習システムへのログイン方法も申込時に控えます。
申込み前に知っておきたい注意点
購入後のキャンセル・返金は不可
特定商取引法表示は、一度購入した後のキャンセル・返金に対応せず、クーリングオフ制度の適用対象外と明記しています。利用規約も、退会後に受講料を返金できないと定めています。
途中でやめても分割支払いは続く
利用規約では、途中で受講をやめても、受講料全額を払い終えるまで分割金の支払いが続くとされています。月額制サービスのように退会すれば翌月から止まる仕組みではありません。
6か月以上ログインしない場合の規定
利用規約は、6か月以上学習システムへのログインがない場合を、会員資格を取り消せる事由の一つに挙げています。長期休止の可能性があるなら、事前連絡と再開手順を聞きます。
期間無制限という案内があっても、返金不可、分割残額、長期未ログインの規定は残ります。相談時の口頭説明だけでなく、申込日に表示される規約を保存してください。
評判・口コミは受講条件をそろえて読む
公式アンケートは自社調査
公式ページには、2025年1月から12月の受講生124件を対象とした自社アンケートが掲載されています。レッスン満足度96.2%、講師の質93.8%などの数値は、第三者の無作為調査ではありません。
外部口コミはコースと時期を分ける
動画編集コースか総合コースか、受講時期、編集経験、学習時間を見ます。過去の料金や旧カリキュラムを現在の条件として扱わないよう、投稿日も必要です。
「教材が多い」「期間無制限」といった特徴も、学習目的や締切の必要性によって長所にも注意点にもなります。
収入事例は再現性を示さない
副業収入は個別事例です。同じ教材でも、制作時間、営業量、作品品質、単価、継続率は異なります。
収入額より、最初の有償案件までに必要な作品数、応募数、添削、案件条件が説明されているかを見ます。受講料を何か月で回収できるかを確約する材料にはできません。
STUDIO USのよくある質問
- 動画編集コースと総合コースの違いは?
動画編集コースは一括110,000円でYouTube編集などの基礎向け、総合コースは一括220,000円でAfter Effects、企画、撮影、案件獲得まで広げたい人向けです。
- スマートフォンだけで受講できますか?
教材の閲覧には使えますが、動画制作にはPCが必要です。手持ちPCのCPU、メモリ、ストレージ、GPUを相談時に伝えます。
- Adobeの料金は受講料に含まれますか?
公式情報は、PCとソフトを受講者自身が用意するとしています。必要なAdobeプランの料金は受講料とは別に見積もります。
- 案件紹介を受ければ受注できますか?
案件紹介、コンペ、ポートフォリオ支援はありますが、希望者全員の受注や収入は保証されません。応募条件と選考を聞きます。
- 受講後に返金できますか?
特定商取引法表示では、購入後のキャンセル・返金に対応せず、クーリングオフ制度の対象外とされています。分割途中の退会でも残額の支払いは続きます。
- Webデザインも同じ料金で学べますか?
Webデザイン講座「Webプロ」は別講座です。動画編集コースの料金に自動で含まれるとは案内されていません。
まとめ|無料相談では総費用と支援範囲を具体化する
STUDIO USは、動画編集コース110,000円と動画クリエイター総合コース220,000円を用意し、期間を区切らない教材視聴、質問・添削、ポートフォリオ、案件応募の準備をまとめたオンラインスクールです。
教材の幅とサポート期間は比較上の特徴です。ただし、PC・編集ソフトは別途必要で、分割手数料もかかります。購入後の返金には対応せず、案件紹介は受注保証ではありません。
無料相談では、作りたい動画、使える学習時間、手持ちPCを伝え、コース差、教材順、添削回数、案件条件、総支払額を書面でそろえます。その回答が具体的で、返金条件まで納得できたときに受講候補へ残すのが妥当です。
